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- UTMF出走しました!
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- TERA [2022/05/01 06:32:53]
- 長い道のりだったUTMF
- 2019年の初出走前に風邪による熱、咳などが酷く眠れず、スタートしたものの麓まで行くのが精一杯でした。理由は何であれ前へ進めない自分の情けなさを当時は自問自答し続けました。
- 翌年から中止が続き、年齢的に年々厳しく焦り、体力、精神力的にもかなりきつくなるが、出走はしたい。
- 今年、還暦を目前の開催。パフォーマンスは落ちてるが、頑張って練習してスタート地点に立ちました。スタート前は、クロッキーや八方ジュニアや、トレフェスの仲間に会え、六花さんともタッチ出来て、素晴らしいスタートからはじまりました!
- 足は十分休めてたものの、疲労のピーキングが上手く出来なかった事と時間がなく暑い日の練習をしてなかったので、序盤から苦戦を強いられました。
- 天子山地と熊森山の無い(複雑な思い)楽な区間なのに全く上りか普段と違い苦しい。思った以上に登れない上に以前から痛めてる尾骨の痛みと暑さの為に知らぬ間に胃にダメージ、胃…痛い。麓エイドでサポーターと先に着いたメンバーと合流。前回と違うのはエイドがとても充実して驚きました。サポーターに手厚く温かい飲み物、食べ物を頂いて胃薬を投入。直ぐに時間が経ちエイドをふっちゃんとリスタート。スタートからお天気が良いので美しい富士山に昼も夜も何度も何度も出会い、見惚れました。
- 胃薬のお陰で、快調!走れる区間はなるべく走り…思うのも束の間、胃に再び負担が…折角のコースなのに全く樂しめない。本栖湖エイドで休憩。しんどすぎてしんどすぎて息も上がるけど、先に進まねば…サポーターの待つ精進湖エイドへ。仮眠を取る予定では無かったけど、胃痛と上れない肺活の辛さでの疲労が眠気が襲い、給食、胃薬の後20分ほど眠ることに。サポーターのお陰で眠気もすつきり、次へ急ぎます。
- 途中水分が無くなると思い自販機でもたついてかなりロス。ロード区間からトレイルへ走れるところ走り、歩きながら距離を稼ぐ。が、またまた胃痛に襲われ、マグマを飲んだり休んだりするが、あまり良くならない。動いてる以上好転しないので、ひたすら歩み走りを進める。
- そして、富士急ハイランドエイドへ。ここは炎天下。日陰もなく照り返しも半端ない。サポーターからまず胃薬、フルーツ、にゅうめんを食べて、一息ついたところ、全てリバース…流石に胃が疲れてるので、休む予定では無かったけど横になることに。少ない木陰を探してもらって休むと、他の選手のサポーターが、ロックアイスを枕にどうぞと貸してくれて休憩。とてもありがたかった。(ゴールで再会すると顔、真っ青でしたね。といわれた(笑))気を取り直して、出発。
- 次の忍野エイドへ進む。炎天下のロードは歩き木陰の林道は走りながら進む。山中で気分が悪くなり、リバース、水分のみを3回連続で。流石にリタイアが頭をよぎる。いやいやまだまだと暫く進むと、また気分が悪くなりリバース…道に座り込み、凹んでると、女性が「大丈夫ですか」と声をかけてくれました。私が「嘔吐して」と不安そうにしていると「落ち着いて、大丈夫よ。ここまで来たのだからゴールしましょう。」と声掛けされたことで、冷静になり進むことが出来ました。そして山を降り後、3kmでエイド!と思ったとき、大きなファイトの紙を持った大きな八方ちゃんが!嬉しい〜!息子さんの応援もあるとはいえ、ここまで足を伸ばしてくれて、感激!頑張る気が出てきた!忍野では胃に負担がこないように、一口だけバナナを食べて給水し、足を伸ばして胃を落ち着かせてから出発。山中湖きららを目指します。
- 遅いけど兎に角、進むのみ。時間がかかりつつも到着!サポーターエイドで、お粥5口、コーラを飲んで、耐えきれず軽い痛み止め投入。ふっちゃんが、完走絶対にできるよと力強い言葉を残し先へ!ここでは、仮眠は取らず先に進むことを選ぶ。後半の山場が待っているので、余裕を持って進みたい。試走の時に石割山はきついと思っていたので、ほんの少し楽に感じることが出来た。二十曲峠エイドもそこそこに、杓子山へ。ここは想像以上に険しく感じ岩山を夜中に上る。やっと着いたピークで鐘を鳴らす。ここまで来たことが、嬉しい。そして、最終富士吉田エイドに。長過ぎる林道に何度となく周りの人に、合ってます?と尋ね、最後の下りは全くエイドが見えないので、他の選手についていってやっと辿り着く。ここで、なかちゃん、ふっちゃんに会う。二人は先に出発。私は名物、吉田うどんを1本だけ食べて、休憩してから出発!最後の霜山!完走が現実を帯びてきた。霜山の麓で、サポーターがお見送りに!元気をとても貰う。安心は出来無いと思いつつ、眠気で集中出来ず、霜山の途中で、他の人と雑談して、ゴールの方法がわからなくなる。はっと頂上に行かないと、道標は無いことを思い出し必死でのぼる。きついピークで、スタッフが頑張って〜とエール!下りをひたすら頑張って下る。何度かのアップダウン。後トレイル2kmロード2km!途中グループについていたけど、はっと友達じゃないと気付き(何故か友達と思ってた)ゴールはこっちですか?と何度も尋ねながら、コニファーフォレストの入口が、ゴールと勘違いしながら(笑)中央のビクトリーロードを走る!そしてやっと、ゴール出来ました。待っていた皆と喜びを分かち合える最高の瞬間でした!
- 今回結成されたチームF。はじめに一緒に目指してくれ、また目指してくれた、ふっちゃん。長かったね。きっかけとチームを纏めていつも導き出してくれた、OHIEさん。いつも一緒に練習してくれたUさん、けんけん。一緒に闘ってくれた、なかちゃん。最高の笑顔の絶えない、サポーター、はっちゃん、ゆかちゃん、チョコちゃん。そしていつも変わらず、どんな時も、ひとりじゃないよと、応援してくれる夕焼けランのみんなにただただ感謝の気持ちで一杯です。(記録40:37:08(ネット))
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